|
磁石(じしゃく)は、ホリプロコム所属のお笑いコンビである。以前はサワズ・カンパニーに所属していた。 == メンバー == 佐々木優介(ささき ゆうすけ、 - ) : *広島県呉市出身。和庄中学校・武田高等学校卒。実家は巻き寿司専門の寿司屋。 : *ツッコミ担当、立ち位置は向かって左。身長184cm、体重73kg。血液型はA型。 : *端整な顔立ち、左利きが特徴。口癖は「 - だろぉ」。別名「磁石のS」 : *「ササキング」というニックネームがあり、さらにそこから派生して「キング」といわれることもある。芸人仲間からは「さっさん」と呼ばれることもある。 : *ツッコミの前に「いや、○○じゃねぇよ」のように、「いや」をつけることが多い。キレた表情で突っ込むこともある。 : *4歳年下の弟がおり、「伝承遊戯」というバンドでドラムを担当している。家族と仲は良く、弟のブログに佐々木が甥っ子(弟の息子)を抱っこした写真が載るほどである。また、母親もTwitterをしており、佐々木自身も彼女のフォロワーの一人である。 : *所持金がいつも少なく、小銭しか持っていないことも多い。所持金500円で後輩の前に登場することが多々あり、「ワンコイン兄さん」という異名の持ち主でもある。 : *アメリカ人の真似が上手く(自称)、後述にもあるように漫才のネタにも取り入れられている。他にも水谷豊の歌真似が得意。 : *3歳から中学進学前まで水泳を習っており、中学入学後はバスケットボール部に入部。当時は身長が148cmしかなかったが、その後成長し、現在は184cmとなっている。 : *急性虫垂炎で入院した永沢の見舞いに行った時、名簿の「患者との関係」の欄に「相方」と書いて受付でダダすべりした〔佐々木自身は『面白いかな〜と思った』と語る〕。そして、次に来たちゅうえい(流れ星)はその欄に「ライバル」と書き、取り次ぎの看護婦に「永沢さん、ライバルが来てますけど…」と言われた。 : *高校生の時に同級生と「年中無休(ツッコミ役)」というコンビを組み、学園祭更には呉市内の老人ホームでもコンビでコントを披露したことがある。後述の件は地方紙でも取り上げられた。「年中無休」は学内でも有名になり、学園祭では学校長が聴くほどの人気で会場の教室を埋め尽くしたほどであった。この活動の実績を肩書きに相方と早稲田大学の推薦入試を受けるも揃って不合格。高校卒業後、相方は他大学に進学し進路が別々になったため解散した。 : *カバチタレの作者(原作、作画ともに呉市出身)と遠い姻戚関係にある。 : *母親は地方局の元アナウンサーで、ホリプロコムに移籍して単独ライブを行った際、ホリプロコムの社長が打ち上げの席で佐々木の母親を指し、「あの女を紹介しろ」と言ってきた〔ジャイケルマクソンより〕。 : *永沢曰く、ツッコミよりボケの方が得意らしい。「大フィーバー」の頃から、永沢のボケに乗ってボケることも増えた。 : *嵐に憧れており、その気持ちが高じて嵐のメンバーになった夢を見たことがある〔その時はコンサートでよそ見している人を前に向かせる役割だった〕。夢から目覚めた時は「あぁ自分は嵐じゃない…。磁石だ」とすごく落胆した。 : *自身のトークライブ「フタリシャベリ」の中で、永沢にTwitterを始めさせられた。機械音痴でエアコンのリモコンさえも使いこなせない(永沢談)佐々木だが、現在ではTwitterにて他の芸人と会話したりと、なかなか使いこなしている様子である。初めてのツイートは「金出せじしゃくの佐々木です」だったという。 : *相方の永沢が結成した、芸歴10年前後の吹きだまり芸人を集めたユニット“FKD(吹きだまり)48”の総選挙では相方の永沢、瀧上伸一郎(流れ星)に次ぐ第3位を獲得した。FKD48ではクール担当として活躍していたが、11月のトークライブを以てのんびり担当になった。所属チームはチームK、担当カラーは青色。 : *2011年に一般女性と結婚、2012年に長男が生まれた事が自身の単独ライブ「レインボー」にて発表された。この事はここで発表されるまで永沢さえも知らなかったそうで、永沢はその後ライブ中のネタで相方に「結婚できると思ってんのぉ〜?」とボケをかましていたことを気まずく思ったらしい。 : *お笑い芸人以外に親交のある人物として、ロックバンド[Alexandros]のギタリスト、白井眞輝がいる。先述の弟も含め、三人で仲がいい。[Alexandros]がミュージックステーションに初出演した〔同バンドが[Alexandros]に改名する前の[Champagne]時代のできごと。〕時には、そのことをTwitterで冗談を交えて呟いていた。 : *手品の趣味があり、単独ライブ「プレミア」では天才マジシャン・スーパーササキングに扮して行うコントがあった。 : *2012年4月5日放送の「お笑いジャッジポイント」では井戸田潤(スピードワゴン)のネタキャラであるハンバーグ師匠の弟子・ミートボールボーイに扮し、旗を立てたミートボールを象った帽子(?)をかぶったスタイルでネタの後に「ミートボ――ル !! 」と叫ぶアメリカンジョーク風漫談をやり、最後に 「正直言うと漫才やりたい」とぼやいた。相方の永沢は、自身のブログの記事「答えるラッシュ永沢ファイナルシーズン」でこれを「ハンバーグ師匠による巻き込み事故」と称している。 永沢たかし(ながさわ たかし、本名:永澤喬之(ながさわ たかし)、 - ) : *秋田県秋田市出身。将軍野中学校・秋田県立秋田高等学校卒。 : *ボケ担当、立ち位置は向かって右。身長177cm、体重58kg。血液型はO型。 : *トリッキーな動きと言動、眼鏡が特徴。別名「磁石のN」 : *パチンコが趣味で得意。そのため番組や雑誌に出演することもある。 : *再現コントに入る時などに「んだ!んだ!んだ!(標準語で『そうそう、うんうん』に当たる同意する相槌)」と言う。漫才で「やっちまった」という意味で「んだった!んだった!」と言うこともある。 : *髪の色は茶髪。染めてはおらず地毛である(自身のブログの記事 『風邪ひく永沢』 より)。また散髪は全て自分でやっており、生まれてこの方美容院にも床屋にも行った事がないという。 : *名前を平仮名にしたのは本名の「喬之」を正確に「たかし」と読める人が少なく、よく「たかゆき」と間違われるため。 : *台本(構成などだいたい)を書いたり、台本の管理をしたりしている。 : *よく白い靴を履いており、多数の白い靴を持っている。洋服はマルイで買う事が多く、「マルイの物は安心」と言っている。 : *視力はもともと0.02であったが、レーシック手術によって視力は回復した。そのため昔は度の入った眼鏡を使用していたが、今は伊達眼鏡である。「昔はともかく今はおしゃれだ!」とタイムマシーン3号とのライブで自ら言っていたが、その言葉の通りおしゃれであり、眼鏡も10個以上持っている。 : *7歳下の弟がいる。 : *幼少の頃習字を習っていた経験があり、字も秀逸。また、イラストも得意である。 : *「大フィーバー」で披露された「ザ・ナカムラブラザーズ」のネタや「プレミア」で披露された「アライブ」のように、ネタ中で歌を歌う事も多いが、歌唱力はそこまで高い方ではなく(どちらかと言えば佐々木の方がうまい)、なかなか音が合わないことで前述の佐々木の弟をいらつかせたほどである。 : *見た目から文化系に思われがちだが、文武両道で小学生の時は野球部、中学生の時はバスケットボール部、高校生の時はスキー部に所属しており、体育の成績も5や4を取っていた。頭も良く中学生の時は学年トップを取るほどの秀才だったが、生活態度の面でよく怒られていた。 : *とはいえ、最初から成績が抜群に良い方ではなく、学年でも真ん中くらいだった。しかし部活が終わった夏(中3)ごろから学年トップになったという。その甲斐あって、秋田県では屈指の進学校の秋田県立秋田高等学校に入学する。 : *前述の通り急性虫垂炎で入院した事がある。出番前に痛み出してのたうち回り、本番15分前まで楽屋で横になっていた。退院後もしばらく痛みが治まらず大変だったという。元から悪玉菌が腸に溜まりやすい体質らしい。 : *アルコールにとても弱い。単独DVD「カクヘン」で焼酎の水割りを飲まされるが、通常の1杯を飲むのに苦労した上、1杯しか飲んでいないにもかかわらずその後まっすぐ立つことすらできないほど酔っ払った。この状態で行われた漫才(『酔漫』と称される)はある意味凄まじい内容となっている。その後の「大フィーバー」や「プレミア」でも「酔ってチャレンジ」が企画されたが、「プレミア」では泥酔して嘔吐してしまった。 : *結婚を前提に付き合っていた彼女がいたが、なかなか売れない磁石の先行きが不安、という理由から2007年M-1グランプリ準決勝の直前にフラれたとのこと。準決勝と敗者復活戦でこの話をネタにしていた。 : *自身のブログで芸歴10年前後のライブを中心に活動する芸人を集めたユニットを作る事を呼び掛け、「FKD48」を立ち上げた。その後行われた第1回総選挙では1位になり、センターを獲得した。FKDではリーダー担当兼チームFキャプテンとして活躍中だったが、リーダー担当は2016年1月の5周年ライブを以て酒井健太(アルコ&ピース)に交代している。担当カラーは赤色。 : *キングオブコメディの「就職祝い」というネタに登場する高橋健一演ずるわがままな後輩は、永沢をモデルにしている〔キングオブコメディのライブDVD「葉桜」副音声より〕。 : *詩作の趣味があり、ブログに詩を載せていた時期があった。第2回(前期)「詩のボクシング」全国大会では初出場にして準優勝を記録。この様子はライブDVD「レインボー」でも見る事ができる。 : *涙もろい所があり、「THE MANZAI 2012」では親交のあるハマカーンが優勝した際感極まってボロ泣きし、しかもその時の立ち位置が同じような眼鏡をかけた神田のすぐ後ろだったため、佐々木から「同じような見た目のが二人して泣いててややこしい」と突っ込まれた。また浜谷の結婚式に出席した際も涙ぐんでいたが、その後前の席にいた小沢一敬(スピードワゴン)のボロ泣きぶりを見て引き気味になっていた 。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「磁石 (お笑いコンビ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|